たまちゃん
〜地域の中で生きる〜

杉の子会だより 第14号

2005年(平成17年) 4月発行

 たまちゃんは「よさこい、カラオケ、ボーリング、旅行」等、やりたいことがいっぱいの17才。特によさこいにはすっかり はまってしまい、昨年もあちこちで踊りまくりました。学校でも、機会あるごとに踊らせてもらいました。先日も子どもの城 の先生方が来られたときにリクエストでよさこいを披露しました。今年もまだかまだかと毎日ビデオを見ながらイメージ トレーニングをして、始まるのを楽しみに待っています。
たまちゃんの作文です。クリックすると大きくなります  学校においては、自分から寮生活を希望し、お友達と楽しく過ごしているようです。「家と寮とどっちで寝るのがいい?」 と聞くと、「寮です」。子どものほうが親離れをしかけています。
 昨年の私の誕生日に嬉しいことがありました。たまきが私にネックレスをプレゼントしてくれたのです。 遠足に行った時にお土産やさんで買ったそうで、お母さんにどれがいいかなあと考えながら選んだくれたんだなあと思うと 胸がいっぱいになりました。「ありがとう!!」と言うと、「今度はお耳」と、次はイヤリングをプレゼントしてくれるそうです。
 今年はいよい3年生。来年はもう社会に出なければなりません。これからも地域の中で元気に暮らせるよう、二男が 「たまちゃん 〜地域の中で生きる〜」と題して、たまきのホームページを立ち上げました。新聞、テレビ等で紹介 されたことで、たくさんの方々から、電話やメールをいただきました。外に出ると、今でも「テレビ見たよ。がんばってね」 と声をかけて下さる人もいます。
 「いかにたくさんの人と関わることができるかで、その子が豊かな人生を送ることができる」と、 昨年参加したダウン症フォーラムでも言われました。これからも子どもたちのために、いろんな方々と つながりを深めていきたいと思っています。

ホームページにも遊びに来てくださいね。

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